服用する際に禁止されていることは？

ハイプロンを服用する際に禁止されていることがあります。
ひとつが、アルコールとの併用です。
アルコールを代謝する際にアセトアルデヒドという物質が発生します。
この物質は脳の活動を活発化させることで、睡眠の質を低下させてしまいます。
ハイプロンを服用している意味がなくなってしまうため、アルコールとの併用はやめましょう。
そもそも、アルコール自体が睡眠によくありません。
アルコールには入眠効果があることから、寝酒の習慣がある人もいるでしょう。
しかし浅い睡眠が増えるため、全体でみたときに睡眠の質が低下してしまうのです。
また利尿作用もあり、トイレに行くために睡眠中に目が覚めるといった中途覚醒が増えてしまいます。
ハイプロンを服用する際は飲酒を控えましょう。

なお、禁止ではありませんが併用注意薬に指定されている医薬品があります。
それが中枢抑制剤や筋弛緩剤などです。
これらの医薬品と併用すると、さまざまな悪影響を及ぼす恐れがあるため、なるべく併用を控えたほうがよいでしょう。自分が服用している医薬品が併用注意薬に指定されているか不確かな場合は、医師に相談してください。