副作用が起きたらどうする？

ハイプロンは非ベンゾジアゼピン系睡眠薬のため、副作用や依存性が少ない睡眠薬です。
しかし、副作用がまったく現れないわけではありません。
依存や健忘などが現れることがあります。
この記事では、これらの副作用の対策方法について紹介していきます。

ハイプロンを服用した際に副作用として、前向性健忘が現れることがあります。
前向性健忘とは、服用後の記憶が思い出せなくなる状態のことです。
この健忘はハイプロンの脳の活動を抑制する作用が働くことで現れるため、作用が働き始める前に就寝すれば問題ありません。
また、アルコールとの併用を控えることで副作用が起きる可能性を低めることができます。

長期使用による効果減弱が抑えられているハイプロンですが、服用量を増やすことで依存症になることがあります。
依存への対策方法としては、効果が物足りないからといって服用量を勝手に増やさないことです。
用法用量で決められている服用量を守って服用してください。
効果が物足りないと感じた際は医師に相談してから服用量を増やしましょう。